「ものづくりマイスター」の豊かな経験、知識、熟練技能を中小企業の若年技能者や工業高校等の生徒・学生に引き継ぐとともに、さらなる技術の向上を図り、ものづくり産業を支える人材の育成を目指しています。
①中小企業や工業高校等からの要請を受けて、大分県技能振興コーナーがそのニーズに沿って最適の「ものづくりマイスター」をコーディネートして派遣します。
②派遣に係る謝金、旅費及び実技指導に係る材料費等について、詳細はお問い合わせください。
ものづくりマイスター等の派遣による実技指導申込書(企業・団体)
ものづくりマイスターの派遣による実技指導一覧【中小企業・業界団体】
例年、小学校高学年の児童を対象に「ものづくり」に係る職業を疑似体験することにより、働くことの意義や仕事の楽しさを学び、自分の将来の職業について考える機会とすることを目的に開催しています。
また、保護者や一般県民に対しては、「ものづくり」の意義と「ものづくり」を支える産業界での「技能者」の重要性やその人材育成の必要性等を積極的にアピールし、技能尊重気運の醸成を図ります。
令和5年度は大分市・別府市・臼杵市・由布市の各市立小学校4年生から6年生の220名を定員とし、「お仕事紹介・ものづくり」を盛り込んだ体験ができるようにしました。各小学校にチラシを送付して募集し、Webによる申し込みを募ったところ、応募者は421名に上り定員の1.9倍以上となりました。厳正な抽選の結果当選した小学生は、ものづくりマイスターや熟練技能者の直接的な指導による匠の技に触れて、ものづくりへの興味をかきたてられるとともに今まで知らなかったお仕事の体験ができ、楽しい時間を過ごしました。
小学校の児童がものづくりに興味を持ち、将来ものづくり現場での就業等を実現できるよう、ものづくりマイスター等を活用した「WAZAチャレンジ教室」を実施しています。
①「ものづくりマイスター」の派遣職種以外の職種及び「ものづくりマイスター」の派遣が叶わない場合には、熟練技能者を工業高校等に派遣して実技指導を実施します。
②派遣に係る謝金、旅費及び実技指導に係る材料費等について、詳細はお問い合わせください。