若年技能者及び若年技能者を育成する中小企業・団体を支援します。
また、技能を尊重する社会づくりを促進するための事業を実施します。
①若年技能者に全国の同世代の仲間とその技能を競い合い、さらに上のレベルの技能習得にチャレンジしてもらうため、決められた職種について県予選大会を実施します。
②「ものづくりマイスター」による大会出場選手への実技指導だけでなく、大会参加に係る旅費及び工具運搬費を規定に応じて援助します。(大企業所属選手は支援対象外です)
若年技能者の技能レベル日本一を競う大会で、次代を担う技能者に努力目標を与えるとともに大会開催地の若年者に優れた技能に身近に触れる機会を提供するなど、技能の重要性をアピールし、技能が尊重される社会づくりを促進することを目的に厚生労働省・中央職業能力開発協会の主催で実施されている。
出場選手は、原則23歳以下。1位から3位には賞状、メダル授与。併せて1位には厚生労働大臣賞(盾)授与。
国際大会が開催される前の年の大会は、国際大会への派遣選手選考会を兼ねて実施される。
【令和5年度 第61回大会情報】
愛知県国際展示場(愛知県常滑市)等で令和5年11月17日(金)~19日(日)に開催。大分県からは日本料理に1名、フラワー装飾に2名、とびに1名、電工に1名が出場し、日本料理、フラワー装飾、とびの4名の旅費等をコーナーが支援しました。残念なから、今年度は入賞者がいませんでした。
職業訓練施設、工業高校等、原則として技能を習得中の未就業の20歳以下の若年者を対象に、これら若年者に技能習得の目標を付与し技能を向上させることで就業促進を図り、併せて若年技能者の裾野の拡大を図るため、厚生労働省・中央職業能力開発協会の主催で実施されている。
賞状授与等は に同じ。
【令和5年度 第18回大会情報】
ツインメッセ静岡(静岡市)等で令和5年8月1日(火)~2日(水)に開催。大分県からは機械製図(CAD)に2名、フライス盤に2名が出場し、4名の旅費等をコーナーが支援しました。その中から、フライス盤職種で金賞(1名)・敢闘賞(1名)、機械製図(CAD)職種で銀賞(1名)を獲得しました。本県選手の金賞獲得は平成30年度以来5年ぶり(令和2年度は開催されず)、またフライス盤での金賞獲得は初めての快挙でした。